高断熱・高気密住宅の住まい方

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せっかく高断熱・高気密住宅に住んでも、住まい方を間違えると住宅だけでなく人体にも悪影響を及ぼすことが理解できたと思います。ここでは今までのことを総まとめし。省エネの観点から正しい住まい方を説明します。


(1) 部屋ごとの温度差を作らない。(全室暖房)
(2) 常に換気をおこない汚染空気、水蒸気を排出する。
(3) 室内を開放的に使い、空気のよどむ場所を作らない。
(4) 開放型のストーブを使用しない。
(5) 個別の換気扇は計画換気に悪影響にならないよう逆流防止つきダンパー付きを採用する。


省エネの工夫として冬には日射熱量の利用と生活上の発生熱を利用する。


※主な生活廃熱は、冬の日射熱量で300kcal/hm2、夏は900kacl/hm2、人体の発熱量100kcal/h、電気の発熱量860kcal/kw、ガスの発熱量1100kcal/kg、


夏には軒、カーテン、ブラインド、南面の樹木などで日射を遮蔽する工夫をする。

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